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え〜、田作りのことを書いていいですか?美味しい...
NEW 酒のツマミ - 12/1/1(日) 3:19 -
田作りって、難しいと思っていたのですが
(故)辰巳浜子氏の「娘に伝える私の味」という古い本に
書いてありました。
一度作ってみたら美味しくて、つい摘み食いしているうちに
お重に入れる前に無くなりそうになりました。
これに味をしめて、おせちとは関係なく、田作り(*)が手に入ったら
お酒の肴、子供のオヤツとして何度も、2倍、3倍量にチャレンジしました。
家族全員が好きだからです。
それほど辰巳浜子氏のこのレシピは美味しく、手軽にできるので
嬉しいです。
という事で:
材料:
田作り 200グラム (3cmぐらいの、光沢のある物)
醤油 大匙 2杯
水 50cc
酒 50cc
砂糖(*) 大匙 2杯 (ザラメなら山盛りで)
唐辛子(*) 一本 (種を取って小口切り)
田作りは、頭をつけたままで、小さなナイフで腹だけ切り取ります。
内臓(腸)を取るためです。
厚い鍋か、重いフライパンに入れて、弱火〜中火で気長にのんびりと
香ばしいかおりがたつまで炒ります。
(要点)一本、手に取り、二つに「ポキッ」と折れたら、炒りは完了。
水・酒・砂糖を鍋で合わせ火にかけ、砂糖が溶けたら醤油を入れて
弱火〜中火で、半分になるまで煮詰めます。
(要点)煮詰めすぎないように。
元の本を読んだ記憶では、
箸の先に煮汁を付けて、コップの水に一滴、落とすと
玉になって沈んで行った、かな? 他のテストだったか?)
(今年は我が家で、煮干が手に入りませんので実験できません。
次回、実験の機会がありましたら、結果を書き込みます)
もし煮詰めすぎたら酒を足して、ゆるくできるそうです。
お酒を足すのは、混ぜた後でも可能です)
炒った田作りと、切った唐辛子を入れて、全体を手早くからめます。
お好みで、炒った白ゴマをかけても美味しいと思います。
~〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
追加:
「田作り」というのは、小魚の名前でもあり、
料理の名前でもあるようです。
田作りという魚は、場所によっても名前が違うのかな?
カタクチイワシの幼魚だそうです。
別名は、ごまめ、煮干し、などと、大きさや、
土地によっても違う名前でも呼ばれている印象です。
(*) 砂糖はできたらザラメで。 無ければ普通の砂糖で良い。
(*) 唐辛子は無くてもかまわない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
次は、あめ胡桃に挑戦したいです。
引用なし
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Re:え〜、田作りのことを書いていいですか?美味し...
NEW 煮茄子 - 12/1/1(日) 4:19 -
トピ主さん、
これから田作りを作ろうと思っていたので、グッドタイミング!
ご紹介されているのはこの本ですよね。改定版が出ているようです。
早速ショッピングカートに保存しました。機会があれば、こちらに
取り寄せようと思います。一般の料理本ではあまり見かけないレシピが
結構入っていますね。こういうのを待ってました。
http://amzn.to/tT91VW
情報、ありがとうございました。トピ主さん、よいお年を
お迎えください。
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