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アメリカの鳥からはいい出汁が取れないということはないですよ。オーガニックとかローカルの小さな家畜で扱ってる質のいい鶏肉2羽(大体1匹2〜3パウンドくらい)をさばいて肉は料理に使うとして鶏がらを大きななべに入れて、昆布、しょうが(好みで)たまねぎ2個、半分に切ったもの、にんじん1〜2本を入れてあくを取りながら2〜3時間くらいかぶるくらいの水を入れてにます。おいしい鶏がらだしが取れるはずです(そのままで軽く塩をしただけでもおいしいチキンスープの出来上がり!)。好みでセロリ、にんにく、リークなど入れてもいいと思いますが、個人的にはセロリ、干ししいたけ、にんにくなどは風味に癖があるのでだしを作った後に小分けにして料理を作るときに素材によって付け加えた方がいいと思います。鶏がらだしは火からおろしてあら熱をとった後、ざるにあけて出しだけにして残りの野菜やガラは捨てます。その際、ガラに結構肉がついているのでその肉を骨からはずしてとっておくと簡単なサラダとかに使えておいしいです。私はだしはジャーにあけて冷凍保存しています。雑炊にラーメンのつゆにもちろん日常の料理に大活躍ですよ(^^)アメリカの市販のチキンストックは和食系の料理にはトマトやらセロリなども一緒に使っているためどうしても洋風の味になってしまい、和食には使いづらいです。
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