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大学で栄養学や調理科学などの食物関係の専攻をしました。消化についての授業の時教授が唾液や胃液を作っている酵素やホルモンなどの配合バランスは個人によって違うという話をしました。外国の食事や食べ慣れないものを口にすると消化不良を起こすのはその為だそうです。
ある酵素が少ないとか逆に多いなどは遺伝も関係してくるらしく、脳も成熟してこないと複雑な味覚も発達しないようです。だから子供の頃嫌いだったものでも成人して食べたら美味しさがわかるということがあるのだそうです。
食物アレルギーの原因の一つにはその酵素のバランスの悪さがあるのはわかっています。たぶんトピ主さんの息子さん達もまだ酵素のバランスが整っていないのではないでしょうか?軽いアレルギーがあって食べると胸焼けがしてたり、母親が美味しいと感じている物でも彼らの消化能力ではとても不味く感じているのかもしれません。
好き嫌いを躾の一部ととらえるのは悪いことではないですが、アレルギーテストでは問題なくても何かの理由で消化不良を起こして食べられないのではないかと生理学の面から考えてみたらどうですか。
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