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夫の一族は、息子は甘やかさないで厳しく育てる、娘は真綿に包んで嫁に出すまで大事に育てる家風だか民族文化だかで、夫とその親族はそういうのが当たり前の人達です。
長男が運転免許取得した時、私が10年乗ってた車を渡しました。その車は次男にも渡りました。夫には私が長男に売って、長男が次男に売ったと嘘つきました。ほんとは18歳になった時点でタイトルをトランスファーしました。長男、次男の、其々の大学入学祝いに、芸のない私は2人に全く同じ腕時計をプレゼントしました。$2000相当でしたが夫には$250位と嘘つきました。
それから長男も次男も一部奨学金、残りは私の蓄えと所得から捻出したのですが、夫には息子達が学生ローンを組んだと嘘つきました。息子達は私に返済済みです。
そして長男、次男への結婚祝いは、其々$15000(夫には内緒)長男、次男への出産祝い孫1単位で$2000(夫には内緒)
兄達とは大違いで、末っ子一人娘に夫は惜しげも無く時間もお金も使いました。
16歳のSweet 16 誕生パーティーなんて、運転免許取得前の娘に新車をプレゼントしてました。親戚の手前、見栄はったのかな〜と心配しました。
大学卒業後就職前に父娘水入らずで約2ヶ月、エジプトとヨーロッパへ旅行しました。これも親戚の手前、見栄はったのかな〜と思いました。
娘の結婚式は、本当の主役はFather of the Brideだねって感じでした。
夫も娘誕生から毎年1カラットダイヤモンドを買い続けて、娘の結婚式にネックレスとイヤリングを作りました。それと持参金?も渡してました。
これは一族の家訓だか家風らしくで、娘が嫁に行って夫に先立たれたり離婚された時に、何歳になっても人生をやり直せるように、それまで絶対に夫や夫の親族に知られないように隠し持つようにと言い含める結婚祝いらしいです。
でも、なんでダイヤなんでしょうね。純金のほうが良さそうなイメージ。
私から娘へ渡した結婚プレゼントは、光沢を抑えたシルク布でボディを仕立て、娘が誕生してから27年間に白絹糸で作り貯めたフランス刺繍と汕頭刺繍のレースリボンやアップリケを、ガウンの裾、肩、胸、背中に縫い付けたマーメードラインのウエディングガウンと、5年かけて作ったガーデンフラワー・アップリケとピースワークのパターンを組み合わせトラプントを含めたキルティングのキングサイズキルトです。パターンには娘が赤ちゃん〜幼児期時代の服で100%コットン布を幾つか含めました。
形は違えど、夫婦揃って親ばかですよね
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