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日米の小学校の一番の違いは、日本の小学校は親の負担がものすごく少ないことです。
なので、ここですでに皆さんが述べられている通り、「日本はxxもやってくれる」「日本はxxも教えてくれる」といったような、学校に期待していることは、アメリカでは親が負担することも少なくありません。なので、アメリカの教育に対し不満を持つ日本の親はとても多いです。アメリカはあれもこれもやってくれない、と。
アメリカでは強制的に子供と過ごす時間が長くなるため、家族の一体感は日本の比ではありません。仕事より家族、普通の人が普通に持っている概念だと思います。残業残業で子供がティーンになったころはもうお父さんはごみ扱い、みたいな現象も起こりにくいです。親との距離が近い場合、反抗期は日本ほどひどくない場合も多い。
その分親の負担は高いです。教育やしつけの責任は親にあり、日本のように先生が悪い、学校が悪いと言っても誰も受け付けません。
生活は徒歩圏内にありませんので、遊びも習い事も常に親の送迎であることはもちろん、子供の安全を考えるとそれなりの場所に家を構えるための出費も必要です。(安全や教育はお金で買うものです。)
また、米国は、基本的に小学校は親と先生の二人三脚です。
授業態度、言葉遣い(=しつけ)は親の責任。
子供の授業態度が悪いと親に連絡がいきます。
ひどいと呼び出されます。
それでも悪ければ、小学生で停学もありえます。
宿題は親の責任。
特に小学校低学年のころは、がっつり親がかりです。
親向けの宿題の案内もあります。
授業についていけない
先生に相談できますが、基本親の責任です。
チューターを雇うなど、親が面倒をみます。
習い事など
小学校や中学校に本格的なスポーツのクラブはありません
高校のトライアウト(実技)にむけ個人でスポーツ習います
口コミなど自分で情報収集して入ってください
のびのび教育?
学生の本分は勉強なので、勉強できない子は運動部でも文化部でも
キックアウトされることもあります。
アメリカはFが70点未満なので、勉強しない子は簡単に留年です
参考になれば。
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