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毒親が亡くなって、後悔は微塵もありません。
あるのは平穏と解放感です。
毒親の葬式にはもともと生前から行くつもりもなく、親の近くに住む妹も
親の私に対する数々の酷い仕打ちを知っていたので、
「お姉ちゃん、葬式だけでなくもうあんな親に無理に会いに来なくても
誰も責めないよ」とまで言われていました。
妹に対しては事前に葬儀や親の家の処分などにお金がかかるだろうし、
長女の私がいないことで迷惑をかけるだろうから、親からの財産は
全て相続放棄して妹へ渡すと言っており、実際そうしました。
毒親の生前に、アメリカでセラピストにかかったことがあります。
毒親であっても親なので、やはり会わない・連絡を断つことに
どこかで罪悪感があったのですが、セラピストに事情を話すと、
「あなたの毒親にはもう会わなくていい。縁を切っていい。あなたに罪は
全くない。あなた自身のアメリカでの家族の幸せにフォーカスして。」
とアドバイスされました。
客観的に見ても毒親だったと知って、楽になったのを覚えています。
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