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▼メルっさん:
>ギフテッドが作りだすものは大好きだけど
>その人自体には手厳しい世の中(笑)
>P.hdなんてゴロゴロいるしすごくない!
>と言ってる人を思い出しました。
実際の世の中はこれなんです。PhDあたりまでは、学力のセレクションがかかるので、周りの人も、基本、同じぐらいの頭の回転の速さで、打てば響くような会話をしているからよいのですが、現実の世界はそうじゃない。
有名企業の皆が同じレベルの会社に就職すれば、競争が激しいし、逆に中堅企業に就職した場合、上司になる人は大抵は口がうまかったり、運が良くてある程度のポジションについたような人で、その人材を使いこなせなかったり、当たりがキツかったりして、干されてしまったり。
結局、アカデミアに残るか、自分で起業するぐらいじゃないと、成功の可能性は低くなるし、本人もすごく辛いと思います。
職場にも頭の良い人がいたけど、「皆があなたのように頭の回転が良いわけじゃないんだから、周りに合わせなさい」と全然努力しない上司の元で辛そうでした(私もこの上司の頭の回転が悪いなあ、と思っていましたが、会社で働くというのは、頭の回転が平均の世界で生きていかなきゃならないんだとおもいます)。
ギフテットって、比率としてはマイノリティーだから、うまく世の中を渡るのは難しいんじゃないかな、と思う時があります。
お子さんの教育に関しては、頭が良くて、普通のクラスに座っていることが苦痛な子には、そのレベルにあった教育がよいけど、普通のクラスで大丈夫な子は、普通のクラスにいたほうが、どうやって他人に合わすか学べるのでは、と思ってしまいますが、そんな甘い世の中ではないんでしょうね。
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