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▼アルルさん:
>だけどアメリカでは子供は個性の範囲で個々の個性を大事にするので受け入れてくれて子供も自分もHAPPYになるはず
確かにアメリカは日本より発達障害に対する偏見も低いですし、療育にも慣れています。でも発達障害の子の個性を大事にすると共にその他の子の権利を守ることも大事にするので、もう十分に意見が出ている様に手足が出る状態では適切な療育を受けられるためには戦わないといけないですよ。
日本って場合によっては、支援学級に行くべきところを普通学級に捻じ込んで、クラスメイトの方に我慢を強いる場合も多い(だからこそ不満と偏見が膨らむ)と聞きますが、私はこちらでそういったことを聞きません。
>薬は副作用が怖いから飲ませない
アメリカの方が服薬が当たり前になっていて、もちろん拒否する権利はあるのですが、学校によっては問題行動があるのに医師の治療も受けていないと、入学許可が出ないケースもあります。
>同じようにLDがある子供が英語圏に留学したら英語は出来るようになった。
発達障害抜きに、この辺りは本人の適正により異なります。
もう4年生という事なので、言葉を身につける前に、意思疎通のままならない状況が療育に逆効果になる可能性も十分にありますよね。
>日本語のように形が複雑ではないから英語の方がLDの子供にはいいはず
>と友人は話していました。
これはあるかなとは思いますが、幼児ならいざ知らず、4年生なら会話や国語以外の学習における日本語は既に身につけている訳ですから、どうでしょうね。
>友人は文系の4大をでて2年ほど働いた後に結婚、以来専業主婦です。
ご友人の性格や性質が分からないので出る杭を打つ嫌な発言になりますが、この情報からだけでは
>>その後GCを出してくれそうな会社を探しながら
>>大学にいくつもりだとも言っていました。
お子さん抜きだったとしても、これを達成するバイタリティがありそうには思えないです。
>旦那さんは普通のサラリーマン(建築系の一流企業だけど部署的に駐在はない)
ご主人が一流企業にお勤めならご存知だと思いますが、障害者手帳を得られるのであれば、暴力行為さえなく、単純作業であれ専門スキルであれ何か黙々と出来る作業があれば、日本の上場企業では引く手あまたですよ。妹が日本でHR関係の仕事をしていて良く愚痴を聞くのですが、車椅子だったりでバリバリ仕事できる障害者は一流企業から埋まっていくので、二流三流の企業には良い障害者(とても偏見のある言い方になってしまいますが、企業にとって都合の良い、意味です。)が回ってこず、障害者枠を埋めるために苦労しているそうです。2%未達成だと毎月罰金、かといって上場企業だと罰金払えばいいやの姿勢では圧力がすごい。
将来の就職という点で言えば、改善の様子はある様ですし、現在の状況は耐えて日本で就職した方が良いように思えます。
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>アメリカに留学して大学まで出れば日系企業に採用してくれるのではと期待しているようでも
>ありました。
普通は市民権か永住権持ちが雇用条件に入っていますよね。
スポンサーしてくれるとしたら、本人がよほどの高スキルか、足元を見られてかなりの安月給でこき使われる職種で、お子さんのサポートをしながらは難しいかな。
>友人にはそれとなく話してみようと思います。
>上手に話さないと逆切れされそうで怖くはありますが
>ちょっと無謀な計画に思えてきました。
ご友人は外国に理想幻想を膨らませているところが多いですし、現状に疲れ果てていて逃げ出したいお気持ちが汲み取れます。あまり立ち入らないのが得策かと思いますが、アドバイスが避けられない状況なら、まずは短期で試す事を勧めてみてはいかがでしょうか。もちろん「現実を知るため」なんて言わずに、お子さんの外国語環境適応への適性をみるためとご友人の気持ちのリフレッシュとしてです。
その際には子供がいないので教育関連のサポートが分からない事を理由に斡旋業者を勧め、トピ主さんの近所ではない大都市を推してくださいね。
現実的なアドバイスをする場合は、頑張ってるねという姿勢を持ち続ける事、教育関係の知人が言うには〜、私には分からないんだけど〜、と意見の主語を他人にする事を忘れないようにするのが良いかと思います。
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