|
アメリカ人の夫もファンドレイジング大嫌いです。義妹夫婦も向こうの学校は多いそうで合えばみんなで愚痴大会です。でも、やはり日本のように公平に学校に予算が渡るシステムではなく、市町村の固定資産税から予算がでているので裕福でない地域は予算がないし、お年寄りなど子無しの住民が多い地域または私立に通う家庭が多い地域だと学校に予算が行く事に反対が多いので大変だと思います。それなので、馬鹿らしいですがファンドレイジングに頼るしかない、という感じですよね。寄付、という形だとどうしても集まらないし、ボランティアもなかなかな地域もあるし。
うちの子供が通う学校は金持ち、というエリアではないですが典型的なミドルからアッパーミドルが多いエリアなのでボランティアは盛んだしファンドレイジングもすぐお金が集まるので年に1、2度あるかないか、です。それも物、特にキャンディ系はよくない、とPTOであったらしくうちはもっぱら子供がどれだけ読書してそのページ数を競って寄付集め、または地元のビジネスや個人が寄付する物が抽選で当たるチケットを売ったり、そんな感じです。
だからそういう物を売りつけるのが嫌なアメリカ人も増えてきているのでは、というのが私の感想です。
|
|
|