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ご参考までに
2016年に米国内で販売された各車種の現地部品調達率のデータがありました。(大学による統計みたいですが。)これもなかなか興味深いので見てくださいね。
http://kogodbusiness.com/reports/auto-index/
日本車のトップはHondaのアコードで現地調達率81%です。
続いてToyotaのカムリやシエナ、Hondaのパイロットやオデッセイが78.5%です。
HondaのCR-V やシビックも76%です。
これらはもう「アメリカ製のクルマ」ってことでいい感じですね。
一方、Toyota プリウスは3.5%, Honda CR-Zは1%だそうです(ハイブリッドや電気自動車や燃料電池車など高度な技術になるほど生産が難しいから、本国のメイン部品工場からの調達率が高いのでしょうね。)
メーカーは同じでも、車種ごとに全然違うので、一般論で話してもあまり意味がないですね。ちなみに、一番「アメリカ製」度合いの高いBuickのEnclaveでも90%らしいですよ。
100%アメリカ製のクルマは市販車にはないってことですね。自動車産業は本当にグローバルな業界ですね。
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