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全く同じポジションと仕事内容で勤務体制だけ柔軟に変わるのなら考えるけど、給料が減って仕事内容が楽になっちゃったらそれは事実上の降格ですね。そうなると年齢にもよるかも。
もう定年退職が間近くらいの年齢になったらそういうオプションは考えるけど40代前半でまだまだキャリア的には上り坂。特に私の職種は経験重視で平均年齢も高めなので40代前半はまだ先が長く、そこで仕事が楽になるのは選択肢として考えられないです。
給料が下がったり楽な仕事にするのじゃなくて逆に上に向けてがんばる作戦もありますよ。給料もポジションも上げれば休暇1ヶ月って結構可能になると思うんですよね。私はまさにその作戦で行きました。勤続15年でその間に専門的立ち位置を確立し肩書きも上げて今は名目上のCEOを除けば上司は1人のみになりました。
同時にテクノロジーも進化しましたから1ヶ月連絡も取らず全く仕事もしない純粋な休暇というわけでなければ毎年1ヶ月くらいの休暇は可能です。上司や同僚、部下ともそれなりの信頼関係を築いてきて私の他に一ヶ月の休暇なんて取る人はいませんけど私はいつも快く送り出してくれます。
途中でもっと給料や待遇が格段に上がる転職の誘いなどがあり、正直目先の誘惑に目が眩みそうになったこともありましたけどたとえ給料や待遇が良くなっても今まで築いてきた地盤をまた一からやり直すことを思うと考え直して今に至ります。
今は全部を有休扱いにせず「休暇中」もある程度の仕事はするということでGWに一週間、夏休みに二週間、そして年始年末に3週間の「休暇」を取らせてもらって日本に帰省しています。ちなみに実際に使える有給休暇は年間25日です。
なので必ずしも「休暇を長く取る=給料も減って楽な仕事にする」という図式である必要は無いと思います。どうしても日本への帰省を考えると仕事の選択肢は下を見てしまいがちですけど(パートや契約、低スキルの仕事内容など)今更キャリア変更は無理という年齢なら別ですけどこれから日本に帰ることも含めてキャリア設計する人にはそういう見方も考えて欲しいな〜と思います。
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