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出張ばかりしている(つまり家にほとんど居ない)友達の家に嫌がらせの手紙が入っていたそうです。「ドイツ人は出て行け。第2次大戦を忘れるな」みたいな内容だったそうです。その前には家の前に貼り紙。驚きました。場所はカリフォルニアで、アジア系、ヨーロッパ系など人種のバラエティは多い地域です。
彼いわく、自分はドイツ人ではなくアメリカ人だと言っても(実際は父がドイツ人で母はアメリカ人)、両親を招待して庭で旧東ドイツの話をしていた時のことを勘違いされたのかも、と言っていました。しかし、ニューヨークの小学校の時から、父親がドイツ人だと言うと差別されていたそうなので、ある意味、慣れていると言っていました。ブロンドで、他人の話を聞かないところがあるので、嫌われてしまうのかもしれませんが、こういう差別はアメリカでは許されているのでしょうか。
戦後、ドイツがの政府が変わり、世界に貢献したことは言うまでもなく(特に途上国への支援)。ドイツなしで、高級車や世界の高級品が作られることも無かったと思います。戦争には勝たなきゃいけない、ということがヒシヒシと分かった一件でした。
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