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皆さんレスありがとうございました。
確かに私は恵まれた環境だったと思います。高校時代までも教室に財布などの貴重品を残したり学生時代もどこも部室に鍵もかけず財布やバッグは置いたまま留守にしていましたけれど盗難という事件は特に無かったです。今の会社にも10年以上になりますけど社内などであればそういった事件も今まで一切なかったです。
また仕事で月に数回は飛行機に乗るのですけど平日だと機内でも仕事をしていたり荷物が多かったりする人が多いので降りる時に忘れてますよって声をかけたりかけられたりする光景はよくあるので頭の中でそれが普通化してしまっていました。ホテルでもはっきりと「ゴミ」って分かるようにしていないと忘れ物の連絡が来たりすることもありました。先日も同僚が私の部屋に来ていた時にリビングのソファの後ろでスマホをチャージしていたらしく、チェックインした後にホテルから「チャージャーが忘れ物です」という連絡が来ました。なのでホテルに大きな忘れものをしたことはないですけど忘れものをしても戻ってくるんだろうなとなんとなく思ってしまっていました。
そんな感じですっかり感覚が麻痺していたようです。今回も気が付いた時点で「掃除の人が回収してくれるだろうから郵送してもらって・・・」と単純に考えてました。
また私の場合は明らかにゴミで無い場合は落し物や忘れ物でもそれを取ったら盗んだことになるという感覚なので持ち主がいる間に取るのも置き忘れた物を取るのもあまり区別したことがなかったです。持ち主が忘れていったのだからとコンピューターやスマホを持ち去ることは私には盗みと全く同じ感覚なので絶対にすることはないです。なので持ち主がその場にいたら盗難だけど残されているものだったらあくまで紛失物で盗みではないというのは目から鱗の考え方でした。人の物を取るにせよ落し物を取るにせよ取る人は同じように物を盗んでいるという自覚があって盗っていると思っていたのですけど紛失物であって盗みではない、座席に残されているコンピューターでも持ち主が要らなくて捨てていったと解釈してもって行くとは考えませんでした。
なのでここでこの機会に取る側の主張も聞けてよかったです。
これまでは自分の感覚で紛失物であってもなくても人の物を盗るなんていう人はいかにも物を盗みそうな人がやるんだろうって勝手に思い込んでいましたけど、普通の人でも紛失物なら要らないものと思って持って行くこともあると知ったのでこれからはいつ何時でも忘れものには気をつけようと思いました。
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