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日本の医大受験との比較は難しいですよ。
日本の医大は定員の関係で半端じゃなく難しい。普通の学部の偏差値が55という普通のレベルでも医学部は65とかです。それも各校に癖があるのでその対策をしなくてはいけない。
倍率は30倍とかです。
その点、アメリカは大学の卒業前に医学大学院試験を受けます。これも難しいですが、日本の医学部ほどじゃないです。ちなみにうちにの子供もMCATで高得点採れて医学大学院に行きましたが日本の医学部試験を試しに見せたところちんぷんかんぷんでした。
日本の医学部に行くのであれば、日本の医歯薬進学過程のある高校に入らないとまず無理だと思います。
さて、アメリカでは大学から医学大学院に入るといろいろな大学に移動します。Ivyに行く大学院生も多いです。別に初めからInyに入らなくても良いかと。それよりも大学時代の成績や、教授や、ボランティア先の病院の推薦状を取る方が大変なのでそちらの方を優先したほうが早いです。
まずはそれなりの大学のバイオか、ケミカルに入るのが先です。勝ち抜き競争ですので医学大学院に入れるのは過酷な授業を生き残れて宝くじに当たるようなものですよ。
費用ですが、そんなには掛かりませんでした。まず、バイオに入る段階で奨学金が取れています。ていうか、そもそも奨学金の取れるレベルの学生じゃないとプリメ過程の選抜に落とされます。
また、大学院に入るとたくさんの医師過程の学生向けに独自の奨学金がもらえるので、ほとんどの学費を奨学金でカバーしてしまいました。
おそらく、うちの場合はビジネス系よりかかっていないと思います。
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