|
今は、ショックと恐怖と悲しみの入り混じった複雑な心境だと思います。 その心境は、数年前の私でした。私も、定期検診で、初期の乳がんが見つかって(バイオプシーの結果)、すぐに外科医とのアポを取らされました。 まず、がんのグレードが初期で悪い性質のものでないので、少し、安心して下さい。 がんにはいろんなタイプがあって、テストの結果、私のものも女性ホルモンの影響を受けているがん、治療のし易いタイプでした。
おそらく、今後、部位によって乳房温存するかあるいは全摘になるかをコンサルテーションで外科医と話し合っていくことになります。 温存の場合、再発予防のために放射線治療、そして抗がん剤治療をしていくか、もし全摘の場合は、抗がん剤治療に飲み薬など、タイプによって様々な療法が組まれます。 必ず、旦那様にも同席していただく事をオススメします。治療方針などを知っておいてもらう事は大事です。 うちの場合は、私よりも旦那の方がショックを受けていて、その姿を見て、私が冷静になりました。(笑) 自分の体の事ですから、自分がしっかりと把握しておきたいと言う気持ちも強かったからです。
私の場合は、全摘後、その組織の検査で幸いにも抗がん剤治療の必要はなしと言う結果になり、今は、女性ホルモンを下げる薬を飲用するのみです。 女性ホルモンを下げているので、更年期障害と同じ症状(ホットフラッシュなど)が出ていますが、普通の生活をしています。
ただ、全摘手術と同時に乳房再建をしたので、手術の前に外科医と整形外科医の二人とコンサルテーションをして、再建に関しては、シリコンを使うか自分の組織を使うかなど決めなければ行けません。 勿論、再建しないのも選択に有りですし、再建するにしても、同時にする必要はないのですが、どうせ、体にメスを入れるなら、同時であれば回数が少なくて済みます。
外科医とのコンサルテーションまでに、こちらのサイトを読んでおかれると、その場でドクターの言ってる事も理解し易いです。
http://www.breastcancer.org/?gclid=EAIaIQobChMI8qbtya_D1gIVlFqGCh3rBwo4EAAYAiAAEgJ9I_D_BwE
術後、半年ごとのチェックアップ(外科医とオンコロジスト)と再建しているので整形外科医に年に1回、チェックアップに行っています。
残念ながら、がんが発覚した時にはすでに進行しているものや、治療しにくい性質のがんが有り、不謹慎ですが、不幸中の幸いで、私のがんのタイプが性質の悪くないもので、そして、初期で見つかってよかったと思っています。 おそらく、トピ主さんも同じタイプのものではないかと思います。
|
|
|