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正直な所、アメリカにお住まいなら、日本の個人年金に積み立てるメリットは少ないです。
日本は非常に金利が低いので、日本在住ならば、そういった個人年金商品を使った方が銀行に預金するより多少高い利回りを得られるのがメリットです(0.001%の代わりに1.3%とか)。
でも、今の所、アメリカの銀行のSaving Accountの金利は、日本の個人年金商品の金利とそう変わりません(1.2〜1.3%)。
(加えて、個人年金は突き詰めると保険商品で、様々な手数料・管理費用が取られるので、思ったほどは増えない事も多いです。)
つまり、個人年金を使っても劇的に増えるという訳ではなく、結局はいくら積み立てられるかが鍵になります。
金利がそう変わらないならば、色々な縛りのある個人年金よりも、アメリカで(銀行口座なり投資口座なり)で貯めていくのが良いでしょう。
また、投資をするならば、日本よりアメリカの方が安い費用で質の良い金融商品が利用できるのも大きな違いです。
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