|
白人だから・・・・黒人だから・・・と発言している人たちは、あまりに世間知らずだと私は個人的に思います。もちろんあまりにそういう風に解釈している人があまりに多いので、それ以外には考えられないのかもしれないですが。
まずアメリカでいわゆるゲトーと言われる危険地域は大体にして黒人が多く住む地域であるという事実を忘れてはならないです。つまり統計上、警官が白人を相手に対応する場合に比べ、黒人を相手に対応する場合の方が危険度が高いわけです。だからいわゆるゲトーな黒人を相手にする場合は、警官だって対応の仕方が違ってくるのはやむをえないことなんです。これを言うと人種差別者扱いされるので公に言う人は少ないですが、事実なんです。
また、ブラックコミュニティーには、前述したように「警察には断じて協力しない」という文化が強くあります。これは特にゲトーな地域で顕著なことです。Stop Snitchin'などといった文化を見ても明らかなことです。彼らは警察は憎んで抗うものであり、従うものではないと教えられて育ってきているんです。
だから警官の指示に従わず、抵抗したりして発砲されるケースが多い。そして警察だってその事は十分承知しているので、どうしても黒人に対しての対応が他の人種とは別になってしまうんです。それを人種差別だと呼ぶ人ももちろんいます。でも私は単に「データに応じた、もっとも効果的な対処」だと思わざるを得ないです。
個人的には警官にはBody Cameraでのレコーディングを義務付けるのが警察とブラック・ラティーのコミュニティーとの間にある不信感を払拭する一番の近道かと思います。でもブラックコミュニティーは真実の追求にはまるで無関心で、黒人vs警察というイデオロギーにとらわれているのも問題を大きくしていると思います。彼らは真実になんて興味がないんです。とにかく黒人が殺された=世の中は黒人に対して不平等で人種差別的である、ということを信じて疑わないわけです。
|
|
|