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丁度、ここ数日SWANの本に読みふけっていたところです!
私はバレエをしないのですが、小学生の頃に週マ(週刊マーガレット)
で読むのをとっても楽しみにしていました。
有吉先生の描く、男性(特にレオン)がもうカッコよくて、こんな人
現実にいないかなあ、って思っていて、最初のBFはレオンみたいな
風貌(見かけだけ)の人でした。(笑)
今から新規に購入されるのであれば、愛蔵版(全12巻)をお勧めしま
す。各巻の巻末に小さなエピソードがついていて、それを読むのも
楽しいです。特に、レオンと真澄が産まれたばかりのまいあをあやして
いるシーンがあって、往年のSWANファンとしては、山あり谷あり
ドラマがいろいろあった二人に「あ〜家族になったんだなあ。」と
感無量(?!)の気持ちになりました。
有吉先生によると、この愛蔵版での巻末エピソードを考えている
うちにアイデアがどんどん広がって、巻末では書ききれない、となって
モスクワ編、ドイツ編へと繋がったんだそうです。ドイツ編は単行本で
2巻までしか出ていませんが、もともとこれはSWAN MAGAZINに
掲載されています。(ご存知だとは思いますが)SWANの漫画を読み
たいがだけに、この季刊誌のマガジンを定期購入しています、、、、、
単行本になるまでどうしても我慢ができなくて。
私は、昔の絵柄のレオンの方が好きなのですが、有吉先生の描く人の
髪の毛の乱れ方とか涙の流し方とか、もうそれだけで美しすぎて見て
いるだけでため息が出てきます。お話もすごく、よく練られていると
思いました。特に、レオンの真澄にかける言葉とか、すごく考えられて
ると思いました。真澄が鈍感すぎてイライラする場面もあるけれど、
まあそこがこのSWANの主題といえば主題な訳で。
他にもSWANにはまっている人がいて嬉しいです。
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