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▼猫さん:
遅くなってすみません。はい、まだ最終的な診断を受けたわけではありませんが小児科医の様子から覚悟はできました。
今はまだ不安と悲しみの方が大きいですがこういう時期も受け入れの経緯としてあると思うので、あまり長引かせず次のステップに向けての鋭気を
養っていきます。
アスペルガーに関しては本当に疑いを持っておらず、これに気づいたのは昨年の夏でした。登校拒否を調べているうちにたどり着いたのと
、一番おかしいと思ったのは昨年から秋頃のフルショットが鼻ミストから注射に変わったために筋肉注射を受けたわけですが、そのときの抵抗
ぶり(しかし今回の採血程では全くありません)が年齢的に普通ではなかったからです。
それ以前は採血や筋肉への注射は1年生のときが直近で、このときには抵抗を示してもまだ子供だ、という認識でいました。
昨年からは母として確信を持ちましたが、ただ診断を一回だしてしまったら差別に結びつくのではないかという恐れで躊躇していたのは事実です。
父親は診断を受けていませんが明らかにADD気味なので、幼少時の多動、かんしゃくも遺伝でのADHDだと決め込んでいました。
実際小児科医から紹介状をもらったときにも 元気過ぎるようだからちょっと専門医に診てもらった方がいいね、ということでした。
ADHDについては深刻に考えておらず、年齢とともに治らなかったらお薬があるみたいだし、のような楽観態勢でした。
キンダー後半から5年生までは授業に注意散漫になったりすることもなく 学校生活も社交、生活態度、学習全てに完璧で恥ずかしいですが当時は
昔の多動、かんしゃくで大変だったことを回想して、幸せに浸っていた位なのです。
ADHDについてはout grow したのだと思い込み、手元の不器用さや運動おんちなのは個性だと思い込んでいました。
アスペルガーというのは、私の当時の認識では知能が高い自閉症という認識で明らかにコミュニケーションを取れない子だというイメージを持って
いたのが間違いでした。
息子のように笑ったり普通に話しをして他の子供とも積極的に遊ぶ明るい”普通”の子が手先が不器用だったり、ブランコが漕げないことで
アスペルガー診断を受けなければいけないとは当時全く思いもよらなかったです。
デイケアの先生からChild Findスクリーンをすすめられたときにも、まあ、一応行っておくか程度で多動、かんしゃくのADHDについては何も
検査をしてくれず知能検査だけで無事に返されたので、ここでアスペルガーの深い知識があればもう少し用心できたかも知れません。
今思えば多動はアスペルガーと結びついていたのかも知れません。
夫の件に関しては行間を読み取っていただいてありがとうございます。
この場所を借りていわせていただければ、アスペルガーというのは一見普通に見えてしまい、何か特徴があれば早期に疑ってアクションを取ること
はとても大切だということです。
療育の早期と後期開始についての勉強はまだですが、予後が非常に悪いということは皆さんからのお話で覚悟が出来ました。
もう2006年や2007年に還れるわけではないので、今から最大限できることをしていきます。
少しでも息子の状態の 改善 にフォーカスしていくことが大切ですね。
この思春期に於いて学校生活を送らないことにものすごく焦りが正直あります。ホームスクールは昨年が最後だという固い決心と希望でしたが、
急がば回れ、といっていただいてこれは本当に贈り物のお言葉です。ありがとうございます。
自分自身のケアも大切ですね。こちらに来ていらっしゃるお母さん方も十分ご経験されていることなんでしょう。
私のサポートは夫には望めません。外部にサポートを求めたいと思います。
親身になっていただきあらためて有難うございました。
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