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▼私もさん:
>戻ったばかりさん、うちの近辺(中西部)では本みりんは
>ローカルのLiquor shopに日本酒と一緒に置いてあります。
>もしまだでしたら一度Liquor shopを覗いてみてください。
私も本物の味醂が見つからないでいる一人です。でも、LA地区以外だと、Liquor Shopに置いてある「本みりん」は戻ったばかりさんの言う本物の味醂と違うと思います。
本物の味醂は日本でも手に入りにくいですよね。みりん風調味料やいわゆる「本みりん」は添加物があって、いっても1リットル500円くらい。本当のみりんは、添加物なしで、お米から醸造だけで甘味を出すので、500ミリリットルで〜1000円位。アメリカだと、だいたい$20位です。
三河三州みりん (http://www.mikawamirin.com/kodawari3.php)
九重櫻(http://kokonoe.co.jp/mirin01)
5年前、LAに行った時、ガーデナのマルカイで九重櫻を$20位で買いました。今年行った時は、マルカイ、東京セントラル、ミツワ、セイワ、どこでも見つからず、ようやくニジヤで、三州味醂をみつけました。これも500mlで$20。チビチビ使ってます。
以前、岡崎(三河)の知り合いが来るので、「買ってきて欲しいものなにがある?」って聞かれて、「三河の本物の味醂」をお願いしたんですけど、買ってきたのは、「本みりん」と書いた、混ぜ物(水あめ=砂糖)を加えて甘くしたもの。日本に住む日本人でも、便利と安さになれて、本当の味醂を使わなくなってます。たいていが、本みりんか味醂風調味料で間に合わせ。
上の三河三州味醂の引用したページにもありますように、
>本格仕込み /日本の伝統的な製法です。 上質なもち米を原料に使用し、和釜で蒸煮。 仕込み後のみりんもろみを長期糖化熟成します。 みりん本来の製法で、乙類焼酎(米焼酎)を用います。 醸造・熟成期間は2年がかりです。
>一般的な本みりん /蒸したもち米と米麹にアルコールおよび水あめを加え、香味を調整して2〜3か月で造ります。 アルコール分約14%。
なので、「本みりん」と書いてあってもラベルをみないことには、本当の味醂なのか「みりん」なのかは判りません。あなたのパントリーにある味醂がアメリカで買ったのに$20しなかったら、きっとそれは添加物のあるものですよ。
私は返しを作り置きして麺つゆとして使ってるのですが、どうでしょう。グルメでもなんでもないので、きっとみりん風調味料をつかった麺つゆでも味の違いがわからないかな?本物の味醂にこだわってるのはあくまで自己満足です。
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