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▼足元注意さん:
>難しいのはわかってるけど、やっぱり出生主義がもう時代についていかないのだと思います。
私もそう考え始めてます。というより、つまるところ「福祉国家」と「移民国家」は両立できないことなんだと思います。福祉厚生の手厚い北欧も、これから移民が増えておそらく社会が成り立たなくなるでしょう。いままで福祉国家として成立してきたのは、移民が少なくHomogeneous な社会だったからだと思います。
アメリカも同じですね。アメリカで社会の福祉が公的に始まったのは大恐慌後で、アメリカの福祉の歴史は100年足らずです。そして後から現在までに、福祉予算はどんどん膨らんできた。それとともに移民のあり方がまったく変わってしまったんです。だから、現在の移民問題を「アメリカは移民の国だからなにも間違っていない」と語る人々は、アメリカの福祉の歴史をまったく理解していないと思いますよ。
本題のDACAですが、これからCongressがどうするか6ヶ月後に答えを出すのを待つしかないですね。もしかしたら足元注意さんや私が言うように、一回だけの恩赦的なビザが与えられるかもしれません。でもとにかくDACAを終わらせたことは重要だと思います。
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