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二酸化炭素の上昇は確実にあるのでそれが温暖化と言えば結果的に温暖化なのでしょう。
ちなみに黒点の数の変異は研究が始まってからも変異は有りましたが、今回のようにはなかった。大気循環説から言うと二酸化炭素の上昇の影響の方が大きい。
二酸化炭素の濃度の上昇量は黒点数の変異以上に大きな影響がある。
ただし、温暖化がいけないかと言うとまだはっきり言い切れていない。植物の大発生のあった5億年前は温度や、二酸化炭素の濃度が今以上に高かった。その結果、温暖化が起き、種子の大増殖があった。爬虫類の大型化も起きた。
これを当てはめると、人類の耕作のできない地域にも耕作域が広がり、人類の生存可能地域が広がります。
ただし、高温化により大気の対流が盛んになり、気候変動が激しくなります。乾燥地帯の雨量にムラが起き、砂漠にも大雨が降る事になります。特に海洋に面した地域の降雨量が多くなる(日本も多くなると言われていますが)。また、大気の対流幅が大きくなると植物だけでなく雑菌、藻類の繁殖も多くなります。人間に役に立たない、害になるものも繁殖が旺盛と言う事になりますが。
温暖化も良い面がありますが果たして人類が適応できるかは別問題。ただし、人類が知性をもってたかが10万年。まあ、恐竜のように消えてなくなっても構わないかと。その分、他の何らかの生命体が、その部分を埋めてくれることになります。小型動物の大型化が起きるのではと言われていますが。そもそもネズミも太古は50センチぐらいの種ものさばっていたことだし、それはそれで良いかと。
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