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リパブリカンの人とかがよく、「温暖化なんてでっち上げ〜。暑くなってるどころか夏は涼しくなり、冬は南部でさえも雪が降ったぞ〜」とか言いますよね。
そのように、一部の地域(自分のいる地域)だけを見てそこの変化をもとに温暖化が無いと断言するのではなく、地球全体でいかに天候が変動しているか・・を見る必要があるのです。
例えばアメリカ北東部の夏が、平年以上に涼しかった(実際今年は涼しかった)とします。そこで温暖化説反対派は「温暖化なんてない」と言い切るのですが、実際に年間を通して観察すると、夏が涼しくても冬が暖かすぎて普段沢山降る雪が1シーズンに2-3回だけ・・となっていたり、1月に雪じゃなくて雨が降ったり・・などとなったり。
あと、アメリカの気温が上がっていなくても、地球全体の気圧や気温のバランスが崩れて、北極や南極はずっと暖かい気温が続いていたり。
アメリカ中部が異常なまでに豪雪だったから、温暖化はない!という短絡的な見方ではなく、もっと大きい目線で見る必要がある、というのが地球の気候変動の問題なんだと思います。
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