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>アメリカ人はこんな風にファンドレイジングで物を売る事、その結果にご褒美が出ること、そしてそのご褒美が現金であること、にまったく疑問を感じないのでしょうか?
マネーマシーンは初めて聞きましたし、私も抵抗があります。
でもそれ以外に関しては、アメリカという国は子供にお金を稼ぐ経験を小さな頃から実践させて教えている文化だなと常日頃感じています。夏休みなんか、幼稚園生や小学校低学年の子が自分の家の前でレモネードを一杯50セントで売っていたりするのを見かけませんか?ファンドレイジングも結局は「子供が自分達でお金を集めてくる」ことに一番重きを置いているように思います。ただ親にお金を出させるのではなく、その対価として子供達自身が何かをやらなくてはならない。子供が頑張って沢山稼げば稼ぐほど見返りがある。それもアメリカの教育の一環なのかなという気がします。アメリカは大学も親が全額出すのが普通というわけではなく、子供自身が学生ローンを背負うケースも少なくないですし、勉強やスポーツを頑張ればスカラシップを貰える可能性がある。良い成績で良い学校を卒業すれば良い仕事につけて沢山給料を貰える、それが世の中の仕組みですよね。そこを目指して学校でも早くからその姿勢を奨励するのは筋が通っているかなと感じます。親も集まるとなんだかんだとスカラシップ関係の話題に必ずなりますしね。勉強も習い事もスポーツも、最終的にはスカラシップ目当てという社会だなと感じます。
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