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生涯の仕事の根幹になるところで諦めなきゃいけないことがありました。
未だに苦い思いはありますが、後悔はないです。何かを得る為には何かを捨てる。結果的に残念だったけど最善の選択だったと今も思います。
すっぱいブドウだと笑われるかもしれませんが、負け惜しみではなく、挫折の苦悩を知っているからこそ今の自分が居る、そのことがあったから今大事に思っている人達との出会いがあった、今の(たいしたことは無いけど)キャリアがある。そう思ったらやはり、あの時の選択に間違いはなかったと思います。
人は踏み出す勇気についてよく話すけれど、大事なものを諦めたり辞める時には勇気とはあまり呼ばない。でもね、それも大きな勇気がいることだったりするから、必要なことだったら恥じることなく勇気を持ちなさい。
諦めなきゃいけない選択をする直前、母親に言われた言葉、背中を押してくれた言葉です。
大丈夫、10年後、20年後には間違っていなかったと思えますよ。
どうぞ主さんが納得のいくタイミングで決断ができますように。
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