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体罰が許されない風潮になってから世の中随分変わりましたよね。
今週末、小学生の子供のスポーツの練習で、コーチの言う事を聞かないで練習を抜け出そうとした子を、コーチがちょっとだけ強引に(肩を強く抱いて背中を押し戻しただけ)フィジカルコンタクトをとったらその子の親御さんから不満噴出。
その子は普段から非常に態度が悪いので、他の保護者はコーチに同情的だったのですが、やられた子供さんの親御さんが引かずにチームの責任者にまで話を持って行き、結局そこで練習が中止になってしまいました。
そんなことがあって思い返したのですが、私(48歳)が子供の頃の部活動、スポーツ等で同じ事があったなら、先生/コーチは怒号を浴びせ、
それでも言う事を聞かなかったら背中を叩くとか蹴るくらいした、それでも周囲は普通にしてたもんだよなあと。
小学校2年生の時は、短大卒業して2年目の22歳の女性の先生が担任でしたが、超やんちゃで授業中席にもつかない男の子に手を焼いて
2階の教室の窓から彼を抱えて落とすふりをした(いう事聞かないと落とすぞ!)ことを覚えています。
その子は上半身は2階の窓から外に出ていました。
今考えたらこれ殺人未遂ですよね・・・・。
私は小4のときに隣の子とお喋りをしていたら、先生からチョークが飛んできてコメカミにあざができたことがあります。
私の兄は生徒会の役員だった小6のとき、テレビ見たさに生徒会をサボったことを理由に
担任の熱血男性教諭に平手打ちをされ顎関節症になってしまいました(さすがにこれは丁重な謝罪がありました。)。
正座、ビンタは日常茶飯事。
威嚇のためだったのか授業に竹刀を持ってくる先生もいました。
暴言も多く、給食でおかわりをしようとした子達に「一人前の給食費しか払っていないのだから払った分以上食べるのは泥棒。はしたないからやめろ。」と言った高齢のサブの先生のことも忘れられません。
冷静で公平と人気だった理科の先生、大声や手は絶対に出さなかったけど、クラスのやんちゃ者に「君の両親は君にいったいどんな躾をしてきたんだ。君のような子に育てたお父さん、お母さんは一体どんな人だか顔をみてみたい。」と皆の前で静かな声で叱責。
どんな大声で怒られても平気の平左で騒いでいたその子がピタリと大人しくなり、しくしく泣きだし、その日以降すっかり静かな子になってしまったということもありました。
大きな傷を子供の心に残したんだと思います。
みなさんにはひどい先生の想い出ありますか?
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