|
ナスは、茎の先に、つやつやと光沢のある紫の可食部分が付いています。
[ヘタ]
茎の近くの食べられない部分を、「ヘタ」と言います。
「ガク」
ヘタの先は、ペラペラな、ギザギザ・スカートのようになっています。
ここを「ガク」と言います。
もしお好きなら、ガクの部分に、一周、浅く切り込みを入れ
ガクをむいておくことも出来ます。おかっぱ頭のようになります。
【むき方】
「用意する物」
・ ナス 日本の物か、イタリアン・エッグプラントが美味しいとか。
米ナス(非常に大きくて丸いナス)は、焼きナスには向かない。
・ フォーク 一本
・ 竹串か、果物フォークなど 一本
・ まな板
「やり方」
1. ナスを焼く。
(焼く前に、数カ所、フォークで穴を開けておくと爆発が避けられます)
(よく焼いた方が、皮は取りやすいかも)
2. 焼けたナスをまな板の上に置く。
右利きの人なら、ヘタが「左」に来るように。
3. 左手に持ったフォークは「ヘタ」に突き刺してあり、
左手のフォークでナスを固定します。
竹串、(または果物フォーク)を右手に持ちます。
4.(ナスの皮を、一回に、数ミリ〜1cmずつ、帯状にむいていきます)。
右手に持った竹串は、「上から下へ」、まな板に向かって刺します。
皮の厚さは、一ミリ程度の薄さ。皮と身の間に差します。
刺す最初の場所(重要)
A)ヘタと、実の境の線のうち、貴方の体に一番近い一点に
B) 上から下に向かって、突き刺します。
(先端が、まな板にぶつかります。ぶつかったままにします。)
C) 薄い皮だけが取れるように、皮と実の間に、注意して刺します。
5.竹串を刺したまま、その竹串を、ナスのお尻のほうにスライドさせると
皮がむけます。
(むけた皮は、左端のガクには、付いたままです。
むけた皮は、左の方(=ガクの方)に、よけておくと、次の作業が
しやすい。折って、左に払い避ける感じです)
6.ナスに刺した(大きな)フォークを抜き取り、ナスを
少し向こう側に、コロッと回転させます。 (* 1/8回転?、45度?)
7. (4)から繰り返し、全部の皮がむけるまで
繰り返します。
8. ガクを切り取り、
巻きスで少し絞って、水分を少し減らし(醤油が薄まるのを防ぐため)
皿に盛ります。
お好みで、オロシ生姜を、山の形に三角にしてナスの上に置き、
醤油をかけて召し上がれ。(あるいは醤油+酢)
|
|
|