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ぱたのうち、ちらほらと20年近くのぞいているファンです。
最近アメリカ在住日本人のバックグラウンドが変わってきていると思うのですが、日本の景気が関係しているのでしょうか。
私が渡米した90年代前半は、交換留学、駐在辞令、またはポスドクなど
”本当は日本にいたいけど、将来キャリアを開くために仕方なく”
アメリカに来る人が多かった気がします。
当時は景気がまだ良かったせいか、日本で就職に困る人がいなかったです。せっかく良い就職が引手あまたなのに、アメリカに留学なんて時間の無駄、という雰囲気でした。
ぱたのうちも、なかなかスマートな方が多くて、堅実な情報集めの掲示板でした。お悩み相談ですら建設的な意見が多かった。
ところが最近は、遊学の果てにデキ婚とか日本で軍人と結婚して的な人が圧倒的に多いですよね。
そうでなくても他のトピにあるような、”英語ができません”とか”もうすぐホームレスです”とか、何故日本に帰らないのか、と不思議になるトピが増えた気がします。いろんなトピに対する返事もギスギスで、不幸せなんだろうなぁと思わせられます。
就職にあぶれた人たちがアメリカに一発逆転を狙って来る、英語もろくに喋れないのにぺーぺーの軍人と結婚してアメリカを目指す、来たところで辛い生活だけど日本に帰るよりはマシ、ってなんか、フィリピンとかタイとかの東南アジアの人たちみたいですよね。
これって、日本の景気低迷が長すぎて就職がなかったせいでしょうか?
それとも、日本人は変わってしまったんでしょうか?
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